検査室の石定盤の横で、手袋をした手にプレス部品を持ち、穏やかに笑って話す女性社員

INTERVIEW

インタビュー本文

プレス課を経て品質保証課に移った花子さんに、検査の仕事の中身と、製造課との関わり方を聞きました。

品質保証課へ移った経緯を教えてください
入社して2年間はプレス課にいて、出荷前の検査を手伝う機会がありました。三次元測定機の使い方を教わったのがきっかけで、数字で形を確かめる仕事に興味を持ち、社内の希望調査に手を挙げて異動しました。

朝は、前日に量産した部品から抜き取り、三次元測定機で寸法を測ります。測定データは検査記録として保存し、取引先から求められたときにすぐ出せるようにしています。

L字に曲げた金属ブラケット。2か所に穴があり、曲げ部の根元に溶接のビードが見える
測定する部品の例。曲げ加工と溶接を加えたL字のブラケットです。
製造課とのやりとりで気を付けていることは何ですか?
寸法が外れたときに、結果だけを伝えないようにしています。どの寸法が何ミリずれたのかと、測った位置の写真をセットで渡すと、現場の人がすぐ原因に気づけます。最初はうまく伝わらず、プレス課の先輩に伝え方を教わりました。
資格の勉強はどうしていますか?
技能検定(機械検査)の受験費用と講習費用は会社が負担してくれました。昼休みに先輩と過去問を解いて、2年目の受験で合格しました。

ONE DAY

  1. 8:00

    前日の検査結果で気になった点を、製造課の人に伝えます。

  2. 8:15

    三次元測定機を起動し、基準の球を測って精度を確かめます。

  3. 10:00

    前日の量産品から数個を取り、図面の寸法どおりかを測ります。

  4. 12:00

    同期と食堂へ行きます。午後に測る部品の段取りを話すこともあります。

  5. 15:00

    測定データを検査記録としてまとめ、ロットごとに保存します。

  6. 17:00

    測定室を片づけ、測定機の電源を落として帰ります。

MORE INTERVIEWS

高校生・保護者・進路指導の先生、ほかの仕事から転職を考えている方の見学を受け付けています。工場の中を歩きながら、先輩社員が仕事の内容を説明します。所要時間は1時間ほどです。保護者の方と一緒でも参加できます。