紺の作業着に安全メガネの若手男性社員が、プレス機の前で笑顔で話している

INTERVIEW

インタビュー本文

高校の工業科を卒業して入社3年目になる一郎さんに、最初の半年の過ごし方と、いま担当している仕事を聞きました。

この会社を選んだ理由は何ですか?
高校の進路指導の先生に勧められて、3年生の夏に工場見学に来ました。プレス機の前で先輩が金型の交換を見せてくれて、部品が1枚ずつ打ち抜かれて出てくるのを見たのが決め手です。説明も専門用語ばかりではなく、分からないことを聞くと手を止めて答えてくれました。

入社してからの半年は、先輩の隣で機械の動かし方を覚える期間でした。最初の1か月は材料を運んで部品を数える仕事が中心で、2か月目から小さな部品のプレスを先輩と一緒に担当しました。

白いプレス機と金型。右手前の網かごに、プレスで成形した金属部品が積まれている
一郎さんが担当するプレス機。奥の網かごに、打ち抜いた部品がたまっていきます。
仕事で難しいと感じるのはどんなところですか?
金型を替えたあとの試し打ちです。1枚目の部品を測って寸法がずれていたら、金型をどれだけ調整するかを先輩と相談して決めます。最初は何ミリ動かせばいいのか分からず、先輩の手元ばかり見ていました。いまは寸法のずれ方から、どこを調整するか自分で見当を付けられます。

3年目のいまは、110 t のサーボプレスの段取りと量産を1人で任されています。次の目標は、順送金型の調整を覚えることです。休みの日は、学生時代の友人と釣りに行くことが多いです。

ONE DAY

  1. 8:00

    課のみんなで、その日の生産数と前日に出た不具合を共有します。

  2. 8:15

    先輩と金型を交換し、試し打ちで1枚目の寸法を測ります。

  3. 10:00

    寸法が合ったら量産に入り、30分ごとに抜き取りで測ります。

  4. 12:00

    食堂で同期と昼食をとります。午後の段取りの話をすることもあります。

  5. 15:00

    材料と金型を確認し、翌日の段取りを先輩に引き継ぎます。

  6. 17:00

    機械のまわりを掃除して、作業日報を書いて帰ります。

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高校生・保護者・進路指導の先生、ほかの仕事から転職を考えている方の見学を受け付けています。工場の中を歩きながら、先輩社員が仕事の内容を説明します。所要時間は1時間ほどです。保護者の方と一緒でも参加できます。